2002年12月17日

火事

先日、自宅の向かいの家が火事で全焼した。漏電が原因であったようだ。私のところは窓ガラス数枚にひびが入った程度で済んだが、もう少し火の手が激しかったら、どうなっていたかわからない。

火事はその日の午前中に起きたのだが、近くの電線が焼け落ち、夕方まで電気が使えなくて大変な思いをした。特に寒さが堪えた。私のところでは灯油が使えないので、暖を取るのに電気が必要不可欠なのだ。夜になっても電気が使えないようなら、実家に帰るつもりでいたが、何とかそれは免れた。

ところが、今度は電話が使えない。どうやら、電話線も火事でイカれたようで、まったく繋がらない。NTTにそのトラブルについて伝えようにも、電話が使えないと伝えようがない。PHSは持っていたが、そこからだと電話故障のためのサポートセンターには繋げないのだ。電話の故障のためのサポートにその故障した電話でないと繋げないとはなんとも間抜けだ。やはり携帯やPHSからも繋げられないと意味がないと思う。どうしても必要な場合は近くの公衆電話まで行く羽目になる。寒い中、そこまでして連絡したくもなかったので、しばらく待っていると、2時間ほどして電話が使えるようになった。

次の日、火事の現場を眺めてみたが、ほとんど跡形もなく燃え尽きていた。改めて、火事の恐ろしさを思い知った。

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2001年03月15日

寒い日の寒い出来事

つい先日、引っ越した(※)。これで、私が経験した引っ越しは4回目になる。それにしても、引っ越しの度に荷物は増え、作業が大変になってくる。今回こそは、梱包をすべて引っ越し業者に頼もうかと思っていたが、引っ越し先が決まったのが予定よりも遅くなってしまい、梱包まで頼む時間がなかった。で、引っ越し前日から当日まで、一睡もせずに荷造りをしていた。

まあ、これはある程度予想していたことなので、これ以上は特に述べないが、最悪だったのがその次の日であった。この日は非常に冷え込んで、雪まで降る始末。そして、まさにそのタイミングで、コタツが壊れたのである。新居では、石油が使用禁止なので、すでに持っている石油ストーブと石油ファンヒーターは使えない。唯一のこっている暖房器具は電気ストーブだが、とてもじゃないが、この寒い中では力不足である。場所が東京であることもあって、私は自動車を持っておらず、すぐに買いに行くのも困難であった。仕方がないので、その日は、午後9時ごろには寝てしまった。

翌日も、非常に冷え込んだ。明け方には雪も降った。このままでは埒があかないので、近くにある電気屋までコタツを買いに行ったが、これが非常に重い。家まで歩いて運んだのだが、何度も休み休みの運搬であった。案の定、次の日は筋肉痛である。これしきのことで筋肉痛になるのも情けないと思うのだが、普段の運動不足を考えると致し方ない。

というわけで、やっとのことで暖を取ることができた。しかし皮肉にも、その次の日の東京は最高気温が15℃まで上がった。世の中、こんなものである。

※ 今回の引っ越しでは、私と妻のそれぞれの親たちにも手伝って頂いた。大変助かり、また、有難く、この場を借りて感謝します。

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2000年07月10日

誕生日

今日は私の誕生日である。まあ、いつもと違うことといえば、せいぜいe-mailによるダイレクトメールが届くぐらいだろうと考えていた。しかし、その考えは間違いであることがすぐに分かった。父と母、それに弟から、誕生日を祝うメールが届いたのである。予想していなかっただけに大変嬉しい。

父は私に、このウェブページを時々読んでいると教えてくれた。嬉しくも思う反面、少々気恥ずかしいという気持ちもある。ウェブサイトを持っている人なら、自分で書いたウェブページを身内に読まれるのはちょっと恥ずかしいと思うことに、同感できる方も結構いるのではないか。

また、父はメールの中で、この随想録についても言及しており、将来、自分自身の変化を客観的に見る材料になると述べている。確かにそれはそう思う。最近では、10代による少年犯罪をよく耳にするが、10年後の考え方をその少年たちが持っていれば、そんな事はしなかったかもしれない。私も、少年の頃の考え方と今の考え方とで随分変わった。まあ、性格はそれほど変わっていないと思うが。

さて、10年後の私がこれを読んで、どう思うのか?

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