2001年03月15日

寒い日の寒い出来事

つい先日、引っ越した(※)。これで、私が経験した引っ越しは4回目になる。それにしても、引っ越しの度に荷物は増え、作業が大変になってくる。今回こそは、梱包をすべて引っ越し業者に頼もうかと思っていたが、引っ越し先が決まったのが予定よりも遅くなってしまい、梱包まで頼む時間がなかった。で、引っ越し前日から当日まで、一睡もせずに荷造りをしていた。

まあ、これはある程度予想していたことなので、これ以上は特に述べないが、最悪だったのがその次の日であった。この日は非常に冷え込んで、雪まで降る始末。そして、まさにそのタイミングで、コタツが壊れたのである。新居では、石油が使用禁止なので、すでに持っている石油ストーブと石油ファンヒーターは使えない。唯一のこっている暖房器具は電気ストーブだが、とてもじゃないが、この寒い中では力不足である。場所が東京であることもあって、私は自動車を持っておらず、すぐに買いに行くのも困難であった。仕方がないので、その日は、午後9時ごろには寝てしまった。

翌日も、非常に冷え込んだ。明け方には雪も降った。このままでは埒があかないので、近くにある電気屋までコタツを買いに行ったが、これが非常に重い。家まで歩いて運んだのだが、何度も休み休みの運搬であった。案の定、次の日は筋肉痛である。これしきのことで筋肉痛になるのも情けないと思うのだが、普段の運動不足を考えると致し方ない。

というわけで、やっとのことで暖を取ることができた。しかし皮肉にも、その次の日の東京は最高気温が15℃まで上がった。世の中、こんなものである。

※ 今回の引っ越しでは、私と妻のそれぞれの親たちにも手伝って頂いた。大変助かり、また、有難く、この場を借りて感謝します。

Posted by Foota at 2001年03月15日 00:00
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