2002年12月17日

火事

先日、自宅の向かいの家が火事で全焼した。漏電が原因であったようだ。私のところは窓ガラス数枚にひびが入った程度で済んだが、もう少し火の手が激しかったら、どうなっていたかわからない。

火事はその日の午前中に起きたのだが、近くの電線が焼け落ち、夕方まで電気が使えなくて大変な思いをした。特に寒さが堪えた。私のところでは灯油が使えないので、暖を取るのに電気が必要不可欠なのだ。夜になっても電気が使えないようなら、実家に帰るつもりでいたが、何とかそれは免れた。

ところが、今度は電話が使えない。どうやら、電話線も火事でイカれたようで、まったく繋がらない。NTTにそのトラブルについて伝えようにも、電話が使えないと伝えようがない。PHSは持っていたが、そこからだと電話故障のためのサポートセンターには繋げないのだ。電話の故障のためのサポートにその故障した電話でないと繋げないとはなんとも間抜けだ。やはり携帯やPHSからも繋げられないと意味がないと思う。どうしても必要な場合は近くの公衆電話まで行く羽目になる。寒い中、そこまでして連絡したくもなかったので、しばらく待っていると、2時間ほどして電話が使えるようになった。

次の日、火事の現場を眺めてみたが、ほとんど跡形もなく燃え尽きていた。改めて、火事の恐ろしさを思い知った。

Posted by Foota at 2002年12月17日 00:00
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