2001年03月31日

電話会社の対応は?

最近、引っ越しによる電話線確認やら、携帯電話の購入やらで、電話会社の社員と話をする機会が多かったのだが、彼らの対応には疑問をもたざるを得なかった。

まずは、一般電話会社の話。

先日、電話線確認に電話会社の技術者が来た。まあ、電話線の確認はものの数分で終わったのだが、問題はその後である。5月から始まるマイラインの登録を薦められたのだ。それ自体は別に問題ではないし、今日来た人には、朝の寒い時間に待たせてしまった負い目もあったので、すんなりとそれを申し込むつもりでいた。それでも、簡単に説明を聞いてからと思い、マイラインとマイライン・プラスの違いを聞いてみたところ、その人いわく、

「同じものです」

オイオイ、それはないだろと思ったが、これについては受け流し、「マイラインに申し込んでも、電話番号の先頭に別会社の番号を付けて電話をすれば、別会社も利用できるんですよね」と尋ねたところ、

「できません」

オイオイオイ、それはマイライン・プラスでしょと内心思いながらも忍耐強く、ほかにもいろいろ聞いてみた。そうしたら、800円の登録料がかかるのは5月からだとか(正しくは11月)、テレホーダイについて訊いているのにテレジョーズの説明をされたりとか、散々であった。そういえば、同じ系列の別会社のマイラインの申し込みを薦めたりしていたのだが、これは問題ないのだろうか。

結局、小一時間も話し込んでしまった。帰り際に、「インターネットとかやっている人の中には、私より詳しい人がいて大変なんですよ」なんて言っていた。それはあなたが知らな過ぎるだけでしょ、とはさすがに言わなかったが。いくら、営業ではないといっても、自分の会社のサービスぐらいは簡単に説明できるぐらいの知識はつけて欲しいものだ。ウェブで10分も調べれば得られる知識なのに。

次に、携帯電話会社の話。

最近、携帯電話かPHSが欲しくなり、少しばかりその手の情報を集めて、幾つかの店を見て回っていた。そして地元の直営店に行ったときのことである。妻と一緒にいろいろな機種を眺めていると、若い店員が、これが今一番新しい機種ですよと言ってきたので確認したところ、去年の11月に出た機種であった。もうその後継機種が出ているというのに一番新しいって…。そこで、その後継機種の型番を言って値段を訊いてみると、「まだ出ていません」。それは、2月に出ているって。次に、どこよりも安くすると言うので値段を聞いたら12800円だった。秋葉原では9800円で売っていたのになぁ。すぐに、その場を立ち去ったのは言うまでもない。

このように、電話を買うときはちゃんと情報を入手しておくことが肝心である。電話に限った話ではないけどね。

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2001年03月15日

寒い日の寒い出来事

つい先日、引っ越した(※)。これで、私が経験した引っ越しは4回目になる。それにしても、引っ越しの度に荷物は増え、作業が大変になってくる。今回こそは、梱包をすべて引っ越し業者に頼もうかと思っていたが、引っ越し先が決まったのが予定よりも遅くなってしまい、梱包まで頼む時間がなかった。で、引っ越し前日から当日まで、一睡もせずに荷造りをしていた。

まあ、これはある程度予想していたことなので、これ以上は特に述べないが、最悪だったのがその次の日であった。この日は非常に冷え込んで、雪まで降る始末。そして、まさにそのタイミングで、コタツが壊れたのである。新居では、石油が使用禁止なので、すでに持っている石油ストーブと石油ファンヒーターは使えない。唯一のこっている暖房器具は電気ストーブだが、とてもじゃないが、この寒い中では力不足である。場所が東京であることもあって、私は自動車を持っておらず、すぐに買いに行くのも困難であった。仕方がないので、その日は、午後9時ごろには寝てしまった。

翌日も、非常に冷え込んだ。明け方には雪も降った。このままでは埒があかないので、近くにある電気屋までコタツを買いに行ったが、これが非常に重い。家まで歩いて運んだのだが、何度も休み休みの運搬であった。案の定、次の日は筋肉痛である。これしきのことで筋肉痛になるのも情けないと思うのだが、普段の運動不足を考えると致し方ない。

というわけで、やっとのことで暖を取ることができた。しかし皮肉にも、その次の日の東京は最高気温が15℃まで上がった。世の中、こんなものである。

※ 今回の引っ越しでは、私と妻のそれぞれの親たちにも手伝って頂いた。大変助かり、また、有難く、この場を借りて感謝します。

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2001年03月02日

家庭内LAN

とうとう家庭内LANを構築した。これも、デスクトップ2台、ノート2台の計4台のPCが既にあり、保存のためのメディアはFDのみで、プリンタの共用すらできないのであれば、当然の成り行きであろう。

そして、かかった費用は8千円ちょっと。LANボード2枚、スイッチングハブ1台、イーサネットケーブル3本である(ノートPCにはLANカード実装済み)。すべて100BASE-TX対応だ。10BASE-Tなら非常に安く済ませることもできたが、やはり今後のことを考えて100Mbpsまで対応できるようにした。

さて、実際構築した感想だが、なぜもっと早くそうしなかったのだろうの一言に尽きる。非常に便利なのだ。どんなに大きなファイルのやり取りであっても自由自在であるし、プリンタはどのPCからも使用でき、ダイアルアップネットワークさえも共用できるのだ。つまり、電話回線が一つしかなくても、複数台のPCを同時にインターネットに接続できるわけだ。また、大容量バックアップメディアがなくとも、重要なデータなどは分散して保存できるメリットもある。

そんなこんなで、とても満足してる。しかし、未だにアナログ回線によるダイアルアップ接続をしていることを考えると、次は、ADSL、いや、光ファイバブロードバンドの常時接続にするべきか。

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