2004年05月28日

京セラ AH-K3001V

私は4~5年前から、ずっとDDIポケットのH"(エッジ)を使っている。ノートPCに接続して、ネットワークに繋げるためこれを選んだのだ。また、通話の音質についても申し分なく良いものであった。PHSというだけで敬遠する向きもあるが、当時、街中でデータ通信に利用するには、これ以外の選択肢はないぐらいにパフォーマンスは良かった。もちろん通信の質とコストを含めてだ。

さて、月日は流れ、今日では携帯電話もかなり進歩した。それでも、ノートPCに繋げてネットを利用するとなると、PHSしか選択の余地はない。端末に限って言えば、携帯電話の進化には目を見張るものがあるが、料金設定やPCの接続性の問題もあり、PHSを使わざるを得ない。PHSは通話端末としてはせいぜい3%ほどのシェアしかなく、よって新製品も発表されず、年に数種出れば良いほうである。

しかし、つい先日、京セラからAirH" PhoneのAH-K3001Vが出た。これは2.2インチ240×320ドットのTFT液晶を持ち、ウェブブラウザOperaを搭載しPC用ウェブサイトを自由に閲覧でき、POPアカウントを登録することで職場のメールもそのまま読み込めるという、まさに私の用途にぴったりの端末であった。

5月14日の発売日に早速購入して使ってみたのだが、いつでも、どこでも、ウェブやメールを見ることができるというのは非常に便利だ。正直、予想以上のできであった。外出先でメールの連絡のやり取りや、ウェブで情報収集が片手で操作できるわけで、まったく痛快である。普段から、PDAとノートPCを持ち歩いているのだが、外出中にPDAをいちいち取り出してまでネットワークを利用する気にはなれない。しかし、AirH" Phoneなら胸ポケットからするっと取り出して、そのままブラウジングなりメール取得なりでき、お手軽である。

動作速度や通信速度、使い勝手にまだまだ改善の余地はあるが、私の用途に限って言えば、現在入手可能な音声・データ通信端末の中では京セラのAH-K3001Vが間違いなくベストだろう。

Posted by Foota at 01:25 | Comments (1)

京セラのAirH" Phoneの情報を集めていたらこんなページが。この機種は発売するずいぶん前から注目されていたようです。

「ボクのAA」
http://www.airh.info/myaa.html

Posted by: Foota at 2004年05月28日 19:47

2004年05月07日

卒業式の歌

もう5月にもなり、いまさら卒業式もないだろうと思うが、この「卒業式の歌」は、私が小学生の時に歌ったものだ。1~3年生、4・5年生、卒業生、先生、全員などのパートに分かれていて、パートごとに交代しながら歌うようになっている。当時は、何でこんな大変なことをしなきゃならないのかなぁ、とも思ったが、今では風呂場で鼻歌を歌うぐらい気に入っている。もちろん小学生の時に歌っただけなのでかなりの部分は忘れてしまっているのだが。何でこんなに気に入っているか自分でも良くわからないが、美しいメロディーの曲だとは思う。

最近では、卒業式で使われる曲は生徒達に選ばせたり、今時の曲を採用するところもあるらしい。歌詞が分かりづらい「仰げば尊し」や「蛍の光」だけではちょっと堅苦しい感じがするが、流行りの曲と云うのはどうなんだろう…? 卒業式で歌うということが特別であって、今時の曲だとしても、私のように20年後でも心に残る歌になるんだろうか。まあ、荒れた学校ではピアノの伴奏だけが流れてまったく歌声がないような学校もあるそうなので、それに比べれば随分マシか。

つい最近、インターネット上で「卒業式の歌」の歌詞と実際の音声を見つけた。興味を持った方は聴いてみて欲しい。楽譜も実家の押入れあたりにあるだろうから、今度探してみるかな。

Posted by Foota at 03:29 | Comments (0)