2004年05月07日

卒業式の歌

もう5月にもなり、いまさら卒業式もないだろうと思うが、この「卒業式の歌」は、私が小学生の時に歌ったものだ。1~3年生、4・5年生、卒業生、先生、全員などのパートに分かれていて、パートごとに交代しながら歌うようになっている。当時は、何でこんな大変なことをしなきゃならないのかなぁ、とも思ったが、今では風呂場で鼻歌を歌うぐらい気に入っている。もちろん小学生の時に歌っただけなのでかなりの部分は忘れてしまっているのだが。何でこんなに気に入っているか自分でも良くわからないが、美しいメロディーの曲だとは思う。

最近では、卒業式で使われる曲は生徒達に選ばせたり、今時の曲を採用するところもあるらしい。歌詞が分かりづらい「仰げば尊し」や「蛍の光」だけではちょっと堅苦しい感じがするが、流行りの曲と云うのはどうなんだろう…? 卒業式で歌うということが特別であって、今時の曲だとしても、私のように20年後でも心に残る歌になるんだろうか。まあ、荒れた学校ではピアノの伴奏だけが流れてまったく歌声がないような学校もあるそうなので、それに比べれば随分マシか。

つい最近、インターネット上で「卒業式の歌」の歌詞と実際の音声を見つけた。興味を持った方は聴いてみて欲しい。楽譜も実家の押入れあたりにあるだろうから、今度探してみるかな。

Posted by Foota at 2004年05月07日 03:29
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