2004年07月15日

無刻印キーボード

最近、キーボードに凝っている。キーボードはコンピュータと人を結びつけるもっとも重要な役割を担っている。けれども、最近のPCを見ても分かるように、値段を下げるために一番割を食っているのもこのキーボードなのだ。

話は変わるが、随分前に私は右手を痛めたことがある。それからというもの、長時間のキーボードの使用で、右手に痛みが出るようになってしまった。それもあって、打ちやすく疲れないキーボードが欲しかったのである。

そこで、購入したのがPFUのHHKB Professionalである。それも、無刻印モデルだ。

このキーボードは、静電容量無接点方式と呼ばれるスイッチング方式を取り、軽い力でキーを押すことができ、押したときの感触がとても良く、キーボードの寿命が通常のものより3倍以上も長い。更に、ControlキーがAキーの左にあり、私のようなControlキーを多用する者にとっては非常に使いやすくできている。加えて、キーボードが非常に小さいのがありがたい。

そして、何と言っても、キートップに何も書かれていない無刻印キーボードであることがもっとも気に入っている点だ。予想以上に使いやすいのだ。今まで気がついていなかったが、キーボードに文字が書かれていると無意識にそれに影響されてしまうらしい。つまり、文字が目に入らなくなることにより仕事に集中できるようになる。それに、もしピアノの鍵盤にドレミファソラシドなんて書かれていたら嫌だよね? それと同じだ。

少々値が張るキーボードであるが、それに見合うだけの価値はあるだろう。

HHKB Professional 無刻印モデル

Posted by Foota at 2004年07月15日 03:25
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