2000年11月02日

姓と名の間には

最近、めっきりと冷え込んできた。霜月に入っては、寒くなるのも無理はないかな。寒くなれば、暖かい家でゆっくりとインターネットでもといった機会が増えるかもしれない。

インターネットと言えば、やはり欠かせないのが電子メールである。そして、電子メールには多くの場合、署名が付けられることだろう。私は以下のような署名を用いている。

-- 
□┐ 二木 紀行 
└┘ http://www.futatsugi.net/

私の場合、メールアカウントを複数持っているので、メールアドレスの部分については、受信者によって変更している。

で、ここで私が気にするのが、姓と名の間に空白を入れるかどうかである。上の署名では、空白を入れているが、実は私は空白を入れない方が好みである。文章中に出てくる名前に空白を入れるなど以ての外だし、姓名が単独で出てくる場合でも空白を入れない方がすっきりした感じがする。

では何故、署名では空白を入れているのか。それは姓と名のバランスの問題である。私の名字『二木』と名前『紀行』では、『二木』のほうが軽いのである。しかも姓と名を繋げると『木』と『紀』が隣り合うことになり、糸偏と並んで妙に窮屈に感じるのである。そこで、空白を入れるわけだが、実はこれだとすこし間が開き過ぎだとも思っている。もう少し狭めることができれば良いのだけど…。

二木紀行

『木』と『紀』の間がなんだか窮屈?

二木 紀行

ちょっと開きすぎ…かな?

決して、『二木』という名字にも、『紀行』という名前にも不満があるわけではないし、手書きであれば特に問題はないのだが、繋げて書いてもバランスの良い電子メールの署名にちょっとした憧れを持っているのも否めない。…以上、他人にはどうでも良いお話でした。

Posted by Foota at 2000年11月02日 00:00
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