C++言語の良書
少しコーディングから離れていたりすると、無性にC++のプログラミングがしたくなるときがある。それは、研究のためでも、趣味のためでも構わない。そして、そのようなときに自分を支えてくれる良書がある。今回はそれらのいくつかを紹介する。
- プログラミング言語C++第3版
- 著者はC++の開発者であるBjarne Stroustrupで、C++のバイブル的な解説書。
- ISO/IEC 14882:2003
- C++の規格書。英語が読めるなら「プログラミング言語C++第3版」よりこちらのほうが良さそう。
- Effective C++
- C++のプログラミングを行う上で、必要な事柄が載っている。必携。
- More Effective C++
- Effective C++の続編。より深くC++を扱えるようになるだろう。
- Effective STL
- Effective C++のSTL版。STLを使うのであれば必読だ。
- Modern C++ Design
- テンプレートを用いた効果的な設計方法が、この本に書かれている。
- オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン
- オブジェクト指向プログラミングにおけるデザインパターンのための良書。オブジェクト指向によるソフトウェア設計をするなら必読。
これらの書籍を理解すれば、あとは必要なときにウェブによる検索やオンラインヘルプで十分事足りる。
Posted by Foota at 2004年06月07日 20:11